Cav. EMIRO BORTOLUSSO
1930年代後半に、創業者であるRomano Bortolussoは現在の土地でぶどう農業と ワイン造りを始めました。当初は小さなコンテナで量り売りを行っていました。 1970年、Romanoの孫EmiroによりAzienda Agricola Cav.Emiro Bortolussoの 会社体系は確立され、瓶詰したワインの販売が始められました。
現在Bortolussoの伝統は4代目にあたるEmiroの長女Claraとその弟Sergioに 受け継がれています。
Bortolussoの土壌はMaranoの干潟のカルシウムを豊富に含み、海に近いため年間を 通じてぶどうの樹は塩分を含んだ潮風(Scirocco)にさらされ続けます。
収穫は熟練者により選別をしながら手摘みで行われ、発酵・熟成はコンサルタント Luigino De Giuseppeのアドバイスを取り入れながら、厳密に温度管理された ステンレスタンクで行われます。海面より低い土地で造られたセラーでは、 年間を通して温度と湿度を一定の条件で保ちながら、更なる熟成が行われます。
2013年1月発行のワイン雑誌「WI-NOT? 3号」にてイタリア在住の AIS ソムリエ・プロフェッショニスタ、ジョルナリスタ、コンサルタントの中川原まゆみ氏 によりBortolussoのMalvasia 2011が紹介されました。