Agricola Gatta
1960年代、創業者Angelo Gattaは冷涼で乾燥したミネラルの豊富な丘、Cellaticaで ぶどうの栽培を開始しました。今日の代表者Marioがまだ幼い頃その父Angeloは 急逝し、Marioは父の遺志を継ぐことを決意します。若い頃から栽培、発酵、醸造の 研鑚を積み、父が植えたぶどうから製造したワインの量り売りによる販売を1970年に 開始しました。
赤ワイン「Negus」は、父Angeloの愛称からとったものです。
1974年には瓶詰による販売を開始。1990年よりCellatica丘陵のCampianiに加えて、 Gussago丘陵のSan Rocco、及びRodengo、Saianoにも畑を広げて、Franciacorta 製造に着手。1996年よりFranciacortaの販売を開始しました。販売当初の製造本数は 2万5千本でしたが、現在では年間15万本を製造しています。
Gattaのぶどう畑は、低地(Rondengo、Saiano)で標高160m、高地(Campiani、 San Rocco)で440mと、Franciacorta丘陵地域内でもやや高台に位置しています。
また、Pinot Nero種は他品種と混同しないように原種が単一畑で隔離栽培されています。今日の珪素を主としたミネラル を多く含む粘土・石灰質の比類ない土壌は、化学肥料や除草剤を使用しない長年にわたる自然環境の継続により造り 上げられました。
現在Gattaは、Mario GattaとDonatella夫人、長男Nicolaと次男Giuseppeで運営されています。